“あ!ここだ!”と直感して選んだ園で
子どもたちと笑顔の日々

【先輩インタビュー08 平塚ゆらさん】

湊川短期大学卒業 、2025年入職。
1歳児クラスで複数担任をしています。

(このインタビューは2025年に実施したものです)

今の役割・担当を教えてください。 

1歳児の担任をしています。先輩と私の二人担任で12人の子どもをみています。

保育士を目指すきっかけは?

私が通っていた幼稚園の先生に憧れて、私も先生みたいになりたいと思ったのがきっかけです。しかもそこから就職するまで、保育士の夢は一度も変わりませんでした。とにかく面白くて、明るい先生で、大好きでした。私自身は幼稚園に行くのが嫌だったんですが、いったん園に行くとすっごく楽しくて。いつも先生がそばにいてくれて、なんだか安心していたのを覚えています。私もそんな存在になれたらいいなと。子どもも大好きだし、子どもたちの基礎にかかわれる仕事への憧れもありました。 

就職活動の様子は?

私なりのこだわりなど、ポイントを絞ってから情報収集をしました。もともと就職を機に親元を離れてみようと考えていたんですね。私自身、自然の中で育ったので、環境的には都会すぎるところよりも、自然を感じられる園がいいなと。子どもたちにも自然とふれあいながらのびのび育ってほしいという思いもあり、箕面市、豊中市に絞って就活を進めました。

園の方針や保育の様子をウェブサイトで見ていく中で、たどり着いたのがもみじ保育園です。園見学に行くと、理念の「一人ひとりを大切に」が実践されていることが分かりました。ちゃんと保育に取り入れられていて、理念と保育の現場がつながっている。ここなら私のやりたい保育もできるかも。そう感じたので他の園には見学に行かず、すぐに決めました。
施設や他園で実習を重ねる中で徐々に自分のやりたいことが明確になっていたので、園見学のときには「あ!ここだ!」と直感できたんだと思います。

見学時のもみじ保育園の印象は? 

 大人と子どもの距離が近かったんですよね。物理的にも、心理的にも。私のような知らない大人が突然来ると、子どもは「え?誰?」みたいな感じになりますよね? でもそんな空気が一切なくて。あいさつしてくれたり、無邪気に話しかけてくれたり。良い意味で警戒心がないというか、人に対する信頼感の高さみたいなものを感じました。日頃から、職員の皆さんが子どもたちと深くかかわっていて、子どもたちにとって安心して過ごせる場所なんだと感じました。 

「子どもたちの日々の成長を感じられるのがとにかくうれしいです。」

保育士のイメージと、実際に働いてみたギャップは?

イメージは「大変そう」でしたが、実際は毎日楽しくて、今のところ大変って思ったことはないです。子どもたちの日々の成長を感じられるのがとにかくうれしくて。お友だちの名前が言えるようになったり、喃語が一語文、二語文に変わっていったり。私が近づくだけでいつも泣いていた子も、いつのまにか自分から私の膝の上に座ってくれるようになりました。毎日少しずつ子どもたちとの信頼関係を積み上げられているのかなと感じられる瞬間があって、それがすごくうれしいです。

保育士になって4カ月。自身の中での変化は?

 とにかく心から子ども達と一緒に楽しんで過ごそう!と思えるようになりました。一生のうちのその時にしか見ることができない子どもの成長や姿を、こんなに毎日間近で感じられる仕事ってなかなか無いと思うんです。だからこそ、その瞬間を見逃さないように子どもと思いっきり遊んだり楽しんだりして過ごそうと思っています。 

あと子どもの意思を尊重しようと思うようになりました。実習中は、「これをしなきゃいけない」「こうしないといけない」など、自分の意思が先に立っていました。でも今は、自分より子どもの考えや思いを大切にしたいなと思えるように変わった気がします。 

 

たとえば給食の時間。「ごはんにいこう」って言っても「いや」と言う子がいて、以前なら「食べないとダメ」って叱っていたかもしれません。でも、子どもの仕草や行動を見てると分かるんですよね。その子はあそび時間に作っていたブロックを最後まで完成させたかっただけだったんです。食べることが嫌なんじゃなかった。作り終わったらすぐに走って来てくれて。 

言葉で話すのは難しくても、子どもをみているだけで気づけることがたくさんあります。「あれして」「これして」と私から言うんじゃなく、子どもが自発的に「行こう」「やろう」って思える気持ちを大切にしたいなと思いました。 

「子どもが“やろう!”と思える気持ちを大切にしたい。」

新米先生・ゆらさんの今の悩みは?

 考えてみたんですが、本当にないんですよね。人間関係がすごくいいし、そもそも仕事や悩みを一人で抱えることもありません。あえていうなら……クラスの男の子で一人、気持ちが崩れてすぐに泣いてしまい意思疎通が難しい子がいるんですね。どう対応していくのがいいのかなって考えてたんですが、周りの先輩方に相談すると「1対1のかかわりを増やしてみようか」とか、いろんなアドバイスをいただきました。今も試行錯誤中ですが、悩みという意識はなく、職員みんなで子どもたちとかかわっているという感じです。 

職場の皆さんの印象や職場環境としては?

 先輩方の子どもの思いを受け入れる言葉がけが印象的です。それは子どもに対してだけでなく、職員同士でも。皆さんあったかくて、「最近どう?大丈夫?」て誰かがいつも声をかけてくれて、子どもと同じように私も先輩方に見守っていただいています。保育だけでなく、事務作業や掃除、お部屋の整理整頓など、自然と協力し合えるのもいいなと思っていて、職場環境としても恵まれています。出産後や育休後に復職される職員さんが多いのは、働きやすい環境があるからなんだと実感しました。 

 

働き方も私に合っていると思っていて、シフト制で早番なら16時には退勤するので、平日でも買い物に行ったり、友だちとごはんに行ったりしています。私もそうなのですが音楽好きの先輩が多くて、休日にいったライブの話題や推し活の話なんかもよくします。プライベートの時間がちゃんと取れて、バランスとしてもちょうどいい感じです。 

「先輩方は子どもにも職員にも、あったかい言葉をかけてくださるんです。」

今後の目標や、やりたいことは?

 ピアノが得意なので、ピアノを生かした保育をしてみたいと思っています。音に合わせて体を動かしたり、一緒に歌ったり、幼児だけでなく乳児でももっと音楽とふれあう機会をつくっていけたらと思います。また、一人の社会人として自分に自信をもてるようになりたいとも思っています。子どもたちのお手本になれるよう、自分がいいと思えることを実践していきたい。そのうえで、私が憧れた先生のように、子どもたちと一緒になって毎日を心から楽しみたいです。 

現在、就活中の学生さんへ一言

  自分がしたい保育ができる園が見つかれば良いなと思います。
それには自分が何をしたいかを知る必要があります。実習を重ねる中で、一つでもこれがやりたい!と思えるものがもてるといいなと思います。

保育士という職業は同じでも、行く園によって仕事は全然違います。子どもとのかかわり方、活動の内容、環境、人間関係など自分が優先したいことと、園が大切にしていることを比べてみて、ぜひ自分に合う園を見つけてほしいとおもいます。 

「ここなら私のやりたい保育ができる、そう直感しました。」

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